会社案内

プロキシマーシーフード

現在、富士山の麓、小山町に日本初のアトランティックサーモンの陸上養殖場 を建設中です。この陸上施設は2023年に完成し、2024年半ばから日本の消費者に新鮮なサーモンを提供する予定です。

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サステナビリティ

陸上生産により、水、電力、添加物の使用を最小限に抑え、年間を通じて高品質な生産と安定した水揚げ量を実現します。市場に近いため、空輸の必要がなく、比類のない新鮮さをお届けすることができます。生産は、閉鎖された環境で行われ、地域的にも世界的にも環境への影響を最小限に抑え、持続可能で安全な製品を実現します。

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プロキシマー社は陸上養殖会社です。現在、日本初のアトランティックサーモンの大規模養殖場を建設しています。静岡県小山町にある最初の施設は2023年第3四半期に完成予定、年間生産能力量は5300t(セミドレス Head-on-Gutted)です。生産は2022年10月に開始され、最初の水揚げは2024年中頃の予定です。

テクノロジー

当社の養殖は、AquaMaof社が提供する循環型水産養殖システム(RAS: Recirculating Aquaculture System)技術をベースにしています。業界をリードするこの技術は確かな実績を持ち、技術的な複雑性は低く、アトランティックサーモンに理想的な生育条件を提供します。このシステムは、高度なモジュール性、冗長性、バッファ能力を備えており、効率的な生産と管理運用の複雑さの軽減に繋がります。

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サステナビリティ

陸上養殖を行うことで、周囲に影響を及ぼすことなく、閉じた環境で高品質なアトランティックサーモンを生産することができます。生産において、シラミやマイクロプラスチックといった従来の課題に影響されず、薬剤も使用していません。サーモンを地元で生産することは輸送に伴う二酸化炭素排出量の大幅な削減を意味します。プロキシマー社はサステナビリティに対して体系的なアプローチを取っており、それは事業計画と運営の中に、環境と社会に対する責任が組み込まれているということを意味します。当社のビジネスの持続可能性を証明するものとして、シセロの「ダークグリーン」評価を受けています。

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工事進捗状況                               

小山町での工事は予定通り進んでおり、2023年に完成する予定です。現在、地盤工事を終え、コンクリート工事を進めているところです

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経営陣

Joachim Nielsen 
ヨアキム・ニールセン

CEO
+47 928 55 559 / +81 70 2811 9898
jn@proximar.com
プロキシマー の共同創業者 であり、2015年から同社にフルタイムで勤務。 以前は、鉄道建設会社Team BaneでCFOを務める。 投資銀行業務、未公開株式、資金運用などの幅広い財務経歴を持つ。

Pål K. Grimsrud
ポール・グリムスルド

CFO
+47 994 77 599
pkg@proximar.com
様々な産業分野におけるCFOおよびCEOの経験者。 直近では、Frydenbø GroupでCFOを務める。 造船業界の元CEOで、大規模な建設、契約、融資を扱う。 2019年、プロキシマーに参加。

Lars Stigaard
ラース・スティゴール

CTO
+45 408 60 342 / +81 80 7364 8599
ls@proximar.com
デンマーク出身の水産養殖業の3代目。循環型水産養殖システム(RAS)の設計、建設、運用など、RASに関する豊富な経験を持つ。 以前はAKVA Group ASAのRAS部門に勤務。  2017年、プロキシマーに入社。

Dharma Rajeswaran 
ダルマ・ラジェスワラン

COO
+47 916 44 126 / +81 80 1606 1183
dr@proximar.com
アトランティックサーモンの養殖で30年以上の経験を持つ。 10年間、循環型水産養殖システム(RAS)に携わり、直近では米国のアトランティック・サファイア社でCOOを務める。 2022年、プロキシマー に入社。

Keisuke Nakayama
中山圭介

事業開発ディレクター
+81 901 54 25 386
kn@proximar.com
2021年プロキシマー入社、ただし2015年よりイノベーションノルウェー東京を通じてプロキシマーの日本における特別アドバイザーとして関与している。 水産業プロジェクトも担当し、ノルウェー貿易評議会およびイノベーションノルウェー東京のアドバイザーとして25年勤務。

Marius Birkenes
マリウス・ビルケネス

戦略ディレクター
+47 952 61 273
mb@proximar.com
経営コンサルタント、ストラテジストとして、主に産業・金融分野で活躍。 Arkwright、PwC、Sbankenを経て現職。 理学修士。 2021年、プロキシマー に入社。

Vivian Lunde
ヴィヴィアン・ルンデ

ESG&ビジネスオペレーションズ・ディレクター
+47 952 61 207
vl@proximar.com
PwCで監査役、CFO、コンサルタントとして様々な業界で豊富な経験を積む。 イノベーション業務、人事、採用に携わり、戦略的スパーリングパートナー、プロジェクトマネージャーとして確かな実力を持つ。 2021年、プロキシマー 入社。

Peder Sollie
ペーデル・ソーリ

プロジェクトマネージャー
+47 900 28 649
ps@proximar.com
17年にわたり、大規模な設備投資、複数の分野、国際的で複雑なJVやプロジェクトを管理してきた熟練した修士号を持つプロジェクトマネージャー。2021年から富士小山養殖場建設終了(2023年)までの間、プロキシマー に雇用される。

取締役会

Katrine Trovik
カトリーネ・トローヴィク

取締役会長
DNBコーポレートバンキングで10年間トップマネジメントを務めた豊富な経験を持ち、うち2年間はDNB南米の責任者であった。法律事務所Wikborg Rein & CoおよびVogt & Wiig ASの元パートナーを務めた。Grieg Seafood ASA、Lerøy Seafood Group ASA、Rieber & Søn AS、Den Nationale Scene AS、Bergen Næringsråd、Helse Vest RHFなど現在および過去の役員を多数兼任している。

Per Grieg jr.
ペール・グリーグ・ジュニア

取締役
1992年にGrieg Seafood ASAを設立し、以来、同社の指導的立場にあり、現在は会長として活躍している。さまざまな分野の会社を設立し、また Fjord Seafood ASA、Marine Farms ASA、Erfjord Stamfisk AS、AON Grieg、さらにGriegグループの数社などにおいて役員としての経験を積んでいる。

Fridtjof Falck
フリチョフ・ファルク

取締役
大手商社や金融機関などを含む日本でのビジネス経験が豊富であり、Clarksons Platou ASでディレクターを務める。DNBロンドンのクレジット部門を経て現職。IFG HoldingおよびReforcetech ASの取締役。

Viggo Halseth
ヴィッゴー・ハルセット

取締役
38年にわたり、Nutrecoの最高技術責任者、Skretting NorwayおよびSkretting GroupのCEOなどとして養殖飼料業界の管理職を経験。RAS投資の経験。Blár AS、Norwegian Lobster養殖場 AS、Blue Planet AS、Harbor ASの取締役を務める。

Peter Hermanrud
ペーテル・ヘルマンルード

取締役
First Securities、Swedbank、Sparebank 1 Marketsなどの有名投資銀行でチーフストラテジストを務めるなど、金融業界で長いキャリアを持つ。現在、個人投資家として活動中。Sequoia Utvikling ASおよびRune Bentsen ASの取締役。