Proximar社は、「FUJI ATLANTIC SALMON」ブランドで日本市場において初めてアトランティックサーモンを販売しました。
Proximar Seafoodは、日本の富士山麓にあるサーモン施設において、過去2年間に
わたり、同社初の収穫、そして日本初の国産アトランティックサーモンの収穫の準備を進め
てきました。初の商業的収穫の完了は、操業上および商業上極めて重要な節目となります。
「Proximar社は、他社に先駆け、日本で唯一の国産アトランティックサーモンのサプラ
イヤーとなりました。2022年10月以来、私たちは素晴らしい生産能力と魚の成⾧を証明し
てきました。そして今、私たちの優秀なチームの努力のすべてが、最初の収穫を通して商業
的に検証されているのを目の当たりにし、大変誇りに思います」と、Proximar Seafood社のCEO、
ヨアキム・ニールセンはコメントしました。
魅力的な価格と強い関心
収穫されたサーモンは100%優れた品質で平均4キロのセミドレスであり、Proximar社は、
この価格がノルウェー産アトランティックサーモンの日本への輸入価格と比較したプレミア
ム価格、という同社の期待に沿ったものであることを確認しています。
「私たちのアトランティックサーモンは高い品質で、パートナーやその他の人々からのフィ
ードバックによると、日本の消費者に、他に類を見ない新鮮さで待ち望まれてい
た地元産の商品を提供できている、と確信しています」とCEOは述べます。
収穫された魚は首都圏の顧客に出荷されます。今回の収穫は約1.2トンの試験的なもので、すべての設備と工程が円滑に機能することを確認するためのものです。Proximar社は10月下旬から連日の収穫を開始する予定です。
新ブランドとロゴを発表 - FUJI ATLANTIC SALMON
初収穫と並行して、Proximar社は「FUJI ATLANTIC SALMON」というブランド名とロゴを発表しました。この商標は、日本およびアジアにおけるProximar社のブランド構築のために使用さ
れ、同社を日本産アトランティックサーモンのアジアの消費者向けマーケットリーダーとし
て位置づけるものです。
「富士山は日本を象徴するランドマークであり、この地域は良質な水資源で知られていま
す。Proximarの立地が富士山の麓にあることは、日本だけでなくアジア全域において、
マーケティングやブランディングの面でプラスに働くと考えられます。」 とニールセンCEOは語
ります。
営業活動の強化
Proximarは丸紅と10年間の販売代理店契約を結んでいます。丸紅はすでに6月、水産
物を専門とする顧客と最初の販売合意に達しています。
Proximarの⾧期目標収穫量は、フェーズ1では年間5,300トン(セミドレス)で、最初の収穫
から徐々に増加していきます。2024年と2025年の予想収穫量は、合わせて4,700トン(HOG)ほ
どです。
詳細は下記まで。
ヨアキム・ニールセン CEO, +81 70 2811 9898, jn@proximar.com
Ole Chr. Willumsen, CFO, +47 48 21 34 29, ocw@proximar.com