プロキシマー 2024年第3四半期に初収穫予定

プロキシマー 日本初のアトランティックサーモン商業施設、大山魚類養殖場 の買収を完了

出版された:
19.09.2023

プロキシマー は本日、小山町の養殖施設全体の所有権を取得しました。これにより、日本初の商業用アトランティックサーモン養殖施設の建設工事は終了しました。

静岡県駿東郡小山町にあるプロキシマーの陸上養殖施設

「計画通りに施設を建設できたことは、日本における大きな前進を証明するものです。建設が一段落したことで、私たちは操業と生産に集中することができ、2024年第3四半期に最初の収穫を行うという計画も順調に進んでいます」と、プロキシマー のCEO、ヨアキム・ニールセン は述べています。

優れた品質

‍プロキシマー‍の日本の建設パートナーである大和ハウスは、8月に育成棟の建設工事を完了しました。今回の引き渡しは、関係当局、第三者機関およびプロキシマーによる検査の完了を受けたものです。

「大和ハウスは2018年以来、プロキシマーの重要なパートナーであり、彼らのパフォーマンスに非常に満足しています。大和ハウスはスケジュール通りに、素晴らしい品質で工事を完了しました」ニールセンは述べました。

引き渡しと同時に、プロキシマー株式会社は、みずほ銀行、静岡銀行、日本政策投資銀行が提供した88億円のブルーサステナビリティローン の2回目(最終)の引き出しも完了しました。この2回目の引き出しは、当社の日本の銀行による継続的な強力な支援を示すものです。

さらなる成長計画

今後数ヶ月の間に、技術サプライヤーであるアクアマオフ社(AquaMaof)との緊密な協力のもと、残りの循環型水産養殖システム設備の設置が育成棟で続けられます。これによって、2023年第4四半期に孵化・幼魚場から魚を移せることとなります 。

「この完成により、日本でのさらなる拡大について再考するとともに、アジア市場向けのアトランティックサーモンの主要サプライヤーとして、大きな成長の可能性があると考えています。また、日本のパートナーや銀行がこのような成長を支援してくれることも、私たちのモチベーションになります」とニールセン氏は語る。

詳しくはこちらまで。

Ole Chr. Willumsen, CFO, +47 48 21 34 29, ocw@proximar.com

ヨアキム・ニールセンceo, +81 70 2811 9898, jn@proximar.com