プロキシマー みずほ銀行、静岡銀行、日本政策投資銀行が主導する日本初の「ブルーサステナビリティローン 」、88億円(~6億8,000万ノルウェークローネ)に署名。
プロキシマー は、日本初の「ブルーサステナビリティローン」を締結したことをお知らせします。この融資は、株式会社みずほ銀行、株式会社静岡銀行、株式会社日本政策投資銀行の3行によるシンジケート方式の、88億円(~6億8千万ノルウェークローネ)の企業向け融資です。
プロキシマー シーフード のCEOであるJoachim Nielsenは、「日本におけるこのブルーサステナビリティローンの締結は、持続可能な水産業、サーモン養殖および食糧供給に対する当社の強いコミットメントを証明するとともに、魅力的な条件で当社の債務比率目標を45%まで引き上げるものです」と述べています。
本融資は、アトランティックサーモンの陸上循環式養殖システムの開発資金として使用されます。融資は2回に分けて行われ、1回目は4月に実行され、2回目は2023年第3四半期の育成棟の引き渡し時に実行される予定です。
株式会社みずほ銀行(以下「みずほ銀行」)は、みずほ銀行、静岡銀行、日本政策投資銀行による金利5%以下のシンジケートローン契約をアレンジャーとして委任されています。
「みずほ銀行は、気候変動への対応や低炭素社会への移行など、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化しており、プロキシマーの海洋保全への貢献と取り組みを高く評価しています。そのため、ブルーサステナビリティローンを活用した資金面での支援を提案しました」と、みずほ銀行はプレスリリースで述べています。
ブルーサステナビリティファイナンスは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の目標14「海の豊かさを守ろう」に対応し、海洋保全と持続可能な水産業を促進するプロジェクトに資金を提供するものです。プロキシマー は、グリーンボンド原則、ソーシャルボンド原則、サステナビリティボンドガイドライン、グリーンローン原則、ソーシャルローン原則、グリーンボンドガイドライン、ソーシャルボンドガイドライン、グリーンローンガイドライン、国際金融公社のブルーファイナンスガイドライン、国連環境計画金融イニシアティブのサステナブルブルーエコノミープリンシプル(以下、原則・ガイドライン)に準拠し、「ブルースサステイナブルファイナンス」の仕組みを構築します。