3月20日(木)、台北で記者会見とメディア向けイベントが開催され、富士アトランティックサーモンの台湾市場への初輸出が発表されました。
TAMSUOと丸紅シーフーズとの共同記者会見には、20社以上のメディアと3社のテレビ局を含む100人以上が参加しました。
参加者の中には台湾のホレカ(HoReCa)市場や小売市場の代表者の姿もありました。セッションの最後には、寿司職人による富士アトランティックサーモンが参加者全員に振る舞われ、好評を博しました。
台湾のアトランティックサーモン市場は、年間約16,000トンHOGに相当し、アトランティックサーモンは台湾の人気メニューとなっています。隣接するアジア諸国への輸出は、将来の生産能力拡大も視野に入れた需要開拓戦略の一環です。 日本での需要は引き続き堅調ですが、長期的な価格戦略を維持するためには、他の市場からの需要開拓が重要です。
プロキシマーは、アジア市場から引き続き強い関心を集めており、この高成長地域への魚の供給に有利な立場にあります。実績価格について、プロキシマーの正味価格は少なくとも日本市場と同レベルで推移すると予想されます。